的確な評価には、厳しくても愛を感じる ~「ブログ村」で思うこと~
先日のライブビューイングをきっかけに、何人かの方の月組「エリザベート」の感想ブログを楽しく読ませていただいている。
やはり美弥るりか様のフランツは、とっても優しいという印象なのか、ふむふむ♡などとニヤついている。
以前と比べて良くなったところを褒めていたり、過去の公演と比べて厳しい指摘をしたりしていて、宝塚しっかりと見守ってきたきた方々の愛をものすごく感じる。
厳しいことを言われたとしても、宝塚の方々もきちんと見てくれていることを嬉しく思うだろうと思う。
そして、自分の薄っぺらな感想が恥ずかしくなったわけで・・・。
恥ずかしいだけなら未熟者ということで致し方ないのだけど、安易に「宝塚ライブビューイング~月組「エリザベート」愛希れいか退団公演~」とつけてしまったタイトルを見て、ちゃんとした感想が読めると期待して来る方がいたら申し訳ないと思い、こそっとタイトルを変更した。
的確な評価って有難いものなのだと思ったときに、「ブログ村」のことを思った。
ブログ村には、はてなブログをはじめてみたものの、イメージしていたのと違って新着サイトのお知らせみたいなものはなさそうだったのと、Googleからの検索もされるはずのない中、最初は誰も来ないと覚悟しているとはいえ、来る可能性が全くないのは辛すぎると思い登録してみた。
おかげさまでポツポツと来てくださる方がいるみたいで、すごく感謝しています。
ブログ村のランキングというものは、「上位を目指すこと」=「ブログの質を高める努力」となるのだろうか?と疑問に思っている。
ちゃんとした評価をされるには(厳しい評価を含め)、複雑なシステムを理解して、こちらが頑張らないといけないというか。
いろいろ複雑で、カテゴリー選び自体がまず難しい。
いい感じに切磋琢磨できそうなカテゴリーならいいけれど、私が1番期待して選んだ「マキシマリスト」のカテゴリーは、なんと私の他3サイトしかなかった・・・。
その上、1つはアクセス不可能で、ちょっと好きかもと思ったサイトは半年以上更新がなく、ということは私の他は1サイトしかない状況。
現在INポイントでは2位(自分がクリックした10ポイントしかないのに!)、OUTポイントでは1位。
字面上ではいい勝負。
私はまだマキシマリストについて何も書いていないのに。
これはさすがに私のカテゴリー選びが悪すぎたと思うけど、そもそもブログ村の評価はどう参考にしていいのかよくわからない。
カテゴリー選びが大切っぽいけど、膨大なカテゴリーを把握するのは大変すぎるし、かといって総合ランキングだと、スタート〇万位、ランキングが上がってきて〇千位となっても、どっちにしろ目にとまらないだろう感は変わらない。
嬉しくないかというと嘘になるようなならないような、微妙な感じ。
この感じ、なんか覚えがある?と思ったら、JOYSOUNDのカラオケランキングだった。
音質・編曲の良さでは断然DAMだけど、曲数の多さではJOYSOUNDなので、谷山浩子の曲をたくさん歌いたいときにはJOYSOUNDを選ばざるを得ない。
そして、ランキングにも参加してみる。
すると、簡単に10位以内に入ったり、ともすると1位になったりする。
嬉しくないかと言われれば・・・(以下略)だけど、誰も参加していないんだね・・・とテンションは上がらない。
DAMの方は、95点以上でも順位はとっても下、上には上がものすごーくいる。
でも、DAMの方がやる気が出る。
ダムの評価が素晴らしいから。
キーが高くて、音はとれているし声量も出せているけど、苦しいと思いながら歌うと、「キーが高すぎるようです。下げてみると良いと思います。」とアドバイスしてくれる。
「わかってくれていたのですね!」と、今度はキーを下げて歌うと、「伸びのある歌声で素晴らしいです。聴き惚れました。」みたいなことを言って褒めてくれる。
まんざらでもない気持ちになる。
歌い慣れていないテンポの速い曲では、「歌い急いでいますね。」とかきちんと指摘してくれて、「おっしゃる通りです!」となんだか嬉しい。
聞き込みの浅い曲には、「少し適当に歌っているところがありますね。」と本当に的確なことを言ってくれる。「はい、うろ覚えでした!」と笑ってしまう。
DAM先生!!!という気持ち。
自分がどこを気をつけたらいいのか教えてくれて成長の助けになるということ以上に、自分のことをしっかり見てくれていると感じられることが嬉しいのだろうと思う。
ブログ村先生!とはならなさそう。
先生の顔色を伺うのが大変といった印象。
先生のご機嫌伺いはほどほどにして、自力で頑張らないとみたいな感じ。
新ブログ村先生に期待。
と思っていたら、ハッと気づいてしまった。
理想の先生は、噂のGoogleアナリティクスなのではないかと。
ものすごく詳細に指摘してくれるらしい。
直帰率とか、滞在時間とか教えてくれて、相当厳しいらしい。
この記事、全然読まれてないよとか。
恐ろしい・・・。
でも、この記事はよく読まれているよとかも教えてくれるわけで。
反応がわからないまま書いているよりはやはり励みになるだろう。
ブログをやる以上必須っぽいし、そのうち取り掛かろうとは思うけど、ああ面倒くさいと思っていたけれど。
そして、分析してもらったところで、結局自分の書きたいことを書きたいときに書くのではないだろうか・・・、
彼女に影響されて有名な占いの先生の予約をしたのに、アドバイスされたところで従うだろうかと思い直して結局取り消したように・・・、
と思っていたけれど。
Googleアナリティクス先生に、しっかりと自分のブログを診てもらいたいという気持ちになってきた。
改善努力をするかどうかは別として・・・。