「私」は、ただ「反応」しているだけ。

アラフォー独身女子(彼女はいます)。「人生これでいいのか?」と思いながらも、「毎日楽しく暮らす」のが1番の望み。

初心者が、宝塚のさよなら公演千秋楽に行ってみた(当然ライブビューイング)

 

今日は彼女といっしょに、宝塚のライブビューイングに行ってきた。

演目は、「エリザベート」

 

2人とも宝塚は少し観たことがある程度で、知っているトップスターはかなり昔の人ばかりなのに、なぜ観に行くことになったかというと、

きっかけは、「BADDY」!!

 

まず私が「BADDY」というすごい作品が放送されると小耳にはさんで観てみたらハマって、「毎日がBADDY!BADDY!って感じだから観てみて!」とすすめたら、彼女もハマってしまった。

2人で毎日BADDY!BADDY!言ってる(笑)

 

2人で「BADDY」を観た日がちょうどライブビューイングの一般発売の日で、幸いまだチケットがあったので購入してみたら、前から3列目のど真ん中。

首の心配をしていたけど、見やすいとは言い難いものの、ずっと夢中で観ていたので疲れは感じずに十分楽しめた。

というか、「こんなに楽しかったことってある?」、「星組のみんなが大好きになった!」と言い合うほど満喫できた。

 

 

今回の公演は、娘役トップの退団公演の千秋楽で、さよならショーと退団式もあり、私たちのようなぽっと出が行っても大丈夫なのかと心配しながらも、わからないなりに楽しめた。

 

ネット情報では4時間くらいあるらしいけど、本当にそんなにあるのか?

じゃあ休憩はあると思うけど、どのくらいあるのか?何回あるのか?

なんにもわからないまま行ってみた。

 

結局、1幕終了後に30分の休憩があり(長い!)、しかしその後は休憩なしで、2幕が終ったらすぐにレビュー、次に娘役トップのこれまでの紹介などの後にさよならショー、さらに組長も退団されるということで、組長のこれまでの紹介、そして2人が大階段から降りてきて花束贈呈と挨拶、その後はカーテンコールにつぐカーテンコールで終了。

15時30分スタートで、19時30分終了。

前情報通りしっかり4時間。

 

休憩時間が30分と長かったので、歌舞伎みたいな感じなのではと思い(歌舞伎も1公演見るのに4時間くらいかかるので)、2幕の後にも15分くらいの休憩があるのだろうと予想していたけどそれはなく、さよならショーあたりからトイレに行きたかったという彼女は、「もしかしてすーさん(組長)もさよならショーあるの?何人退団するの?」と心配になったと言っていた(でも楽しそうに)。

 

ちゃぴ様(娘役トップ)のさよならショーで、ちゃぴ様じゃない人がソロで歌っていたので繋ぎ役かと思っていたけどそれがすーさんだったので、ちゃんと上手いことなっていたのだ。

 

ぽっと出が何も知らずにキョロついているだけなのだった。

 

そして、ぽっと出のくせに胸熱になり、カーテンコールにつぐカーテンコールでも涙ぐんだりしていたのだけど、あまりにもカーテンコールが多いので最後は笑ってしまった。(毎回しっかり生オケでシメの演奏があるので、これがラスト!感がすごい。)

 

大ラスは、バレエ公演でよく見る、幕は下りていて幕の横から主要メンバーだけが出てくるスタイルで、バレエだとここからも何度かあるけど(そのかわりその前はそんなに長くない)宝塚ではそれが本当のラストだった(バレエと違って、しゃべりあり)。

 

4時間満喫しまくり、公演後はずっと宝塚トーク。

THE宝塚な1日でした。

 

 

「エリザベート」の感想、宝塚自体の感想などを書こうとしていたのに、はじめてのライブビューイング、はじめての退団公演ということで、行ってきたよというだけのことに終始してしまった。

 

ふつうの感想は、次回に。